品の良さとやわらかさと。
2016.02.15(Mon)

紫の品の良さには
やっぱりかなわない。
だけど紫一色だと
個性が強すぎて
近寄りがたく
キツイ印象がある。
紫を生かすのがこの色合い、ということです。
オリムパスぼかし67番。
白で洗練された感じが加わり
ピンクで優しさとやわらかさが加わりました。
紫が生きてます。
実物は 写真よりずっと 華やかな感じです。
なんとも優しくほんわかとしてすてきです。
仕上げも「ほんわか」とした感じにこだわりました。
ふわん、とした 雰囲気を大事にしました。
あのね、(ここからタメぐち)
最近わかったことだけれど
日舞もドイリーもおんなじよ~。
ピーンと腕は伸ばさない。
緩んでいるから美しいの。
8分目で堪えるのが 奥ゆかしくて
はんなりなのよ。
美しいということは そういうことなのよ~。
(タメぐち終わり)
ドイリーも
そうじゃないかな、って
いろいろとやってみたけれど
私は思う。
というか 物事のすべては
8分目くらいで堪(こら)えることが大事なんだな。
山口弁で言うと
「ぶち頑張った」、
「ぶちやったいね」・・・(なんじゃそりゃ)
というのは
笑える話しになっちゃうんだなぁ~
(山口の人にはきっとウケてる)
・・・などと全力で突進しすぎたこの人生を
反省しつつ 振り返ります。
もうちょっと、のところを堪えて
すっ、と動ける自分を目指してます。
なんか私も 成長したな~~~(泣)
脱線してしまったけれど レース編みは
物にもよるけれど
仕上がりがあまりにも
ピーーンと糸が張った状態にしてあると
見ていて ほっとできない。
優雅さって ぴーーーんと張った糸では
感じられないものだから~。
マチ針で仕上げる時には
そういうことも 今後は意識したいなぁ~。
ざっくりとした感じが このデザインには合うなぁ、
って思うので
ざっくりと仕上げました。
スポンサーサイト